渡辺 なおや

キャリア

独学でアフィリエイトを始め、現在は「Bizライター事務所」という個人事業主として活動を行っています。

メイン事業として、「ゼロ塾ガイド」という教育メディアを運営しています。

勉強が苦手な子どもとその保護者のための「ゼロ塾ガイド」を運営

運営している「ゼロ塾ガイド」は、塾のアフィリエイトを中心とした教育メディアです。対象は、集団塾や予備校に通う層ではなく、「勉強の仕方が分からない」「勉強が続かない」と悩む子どもたちとその保護者。

塾選びの参考になる情報を提供するため、各塾の特徴や選び方、インタビュー記事を掲載し、一次情報（E-E-A-TやAI対策）を重視した運営を心がけています。

塾メディアを選んだ理由

数あるジャンルの中から塾メディアを選んだのは、塾というジャンルが「人の人生に直結する」と強く感じたからです。当初はどのメディアをやるか決まっていなかったのですが、様々な記事執筆を通じて、

単なる収益性だけでなく、子どもたちの人生をよりよくしたいと社会的意義や貢献を追求したいという思いが募り、結果的に塾メディアに行きつきました。

現在、Bizライター事務所としての業務の9割をゼロ塾ガイドの運営に注ぎ、残りの時間で、これまでの経験を活かした受託業務も手掛けています。

これまでの経験や強み

振り返ると、特に広報活動やプレスリリース（PR TIMES）の活用、そして数多くのインタビューが大きな成果につながったと感じています。

元々ライター出身で広報経験はありませんでしたが、独学で学び、実践を繰り返す中でスキルを習得していきました。

これまでに30社以上の塾にインタビューを実施し、個人事業主としては珍しいPR TIMESのような有料プレスリリースも活用してきました。これらの経験は、単なる集客成果以上に、私自身のキャリア形成における強力な「武器」となったと感じています。

中堅企業や新興の電力会社など、多様な企業へのインタビュー経験も積む中で、個人事業主として信頼を築くための努力も続けてきました。

知識の習得方法

本やYouTube、X（旧Twitter）などからの情報収集から始め、その後は受託ライター業務を通じて、クライアントワークで実践的にスキルを磨きました。

独学で得た知識を自身のメディア運営や受託業務で実行し、成果に結びつく手応えのあるノウハウを蓄積。最近ではChatGPTを戦略立案の壁打ち相手として積極的に活用し、常に新しい学びを取り入れるようにしています。

SEOで成果につながった施策

SEOで最も成果に繋がったと感じたのは「被リンク施策」です。企業や政府系のドメインから多数の被リンクを獲得し、塾と行政のリンクを組み合わせることでドメインランク（DR）を向上させました。

このDRの向上により、検索順位が上がり、AIに引用されやすくなったことを実感しています。

コンテンツ作成で心がけていること

コンテンツ作成において最も重視しているのは、「他にない一次情報の作成」です。

調査会社に依頼するような調査を私自身で行い、その統計データを記事に字やグラフとして埋め込むことで、一般的な「こたつ記事」とは一線を画した独自性の高いコンテンツを生み出しています。

アンケート内容の設計

ゼロ塾ガイドにおいては、ターゲット（中高生の母親）が抱える悩みを逆算し、「講師の質」や「授業の進め方」など、保護者が本当に知りたい点を質問項目に落とし込んでいます。

また、ターゲットの気持ちを深く理解するために、母親層の知人に実際に会ってリアルな話を聞き、悩みを深掘りするという、足を使った信頼性の高い一次情報収集も大事にしています。

刺激を受けた企業や事例

印象に残っているのは、株式会社オプティマイザーが開発したクッキープラグイン「Cookie Optimizer（クッキーオプティマイザー）」です。

私自身はもともと顧客だったのですが、導入後にテストエンジニアのように不具合報告や改善提案を繰り返し行った結果、そのご縁でメディアパートナーとして特別単価の交渉や取材・掲載の機会をいただきました。

中小企業でも導入しやすい日本語性のクッキープラグインは当時珍しく、開発力と柔軟さに大きな刺激を受けました。

縁づくり

コミュニティ活動にも積極的に参加するようにしています。

特に、ヒエラルキーがなく、誰もが損をしない仕組みのコミュニティに魅力を感じ、複数に所属して交流や情報収集を深めています。